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ゆうゆう*Mac

MacやiPhone等のApple製品を、毎日お気楽に悠々と楽しみたい ごくふつーのユーザーによるブログです。

息子が5歳の誕生日を迎えました。元気に育ってくれた事が何より嬉しく思います。

そんな息子の誕生日プレゼントを何にしようと考えていたところ本人の希望もあり、「逃走中 THE ボードゲーム」を購入しました。

逃走中 THE ボードゲーム

逃走中とは

逃走中とは、フジテレビ系列でスペシャル番組として放送されている、バラエティ番組です。逃走するのは十数名の芸能人、それを追うのは数名の、グラサンに黒いスーツとネクタイという格好をした「ハンター」と呼ばれるアンドロイド(という設定の人々)です。

逃走者は決められた範囲内(町の一定区画、遊園地など)ハンターに捕まらないように逃げたり、物陰に隠れたりします。ハンターは通常歩いていますが、逃走者を見つけると見失うまで全速力で追いかけてきます。ハンターは異様に足が速く、よほど離れているか、フェイントなどを使ってうまくまかない限り捕まってしまいます。

ゲームは数十分間で、ゲーム開始から1秒ごとに100円(場合によっては200円以上の時も)ずつ賞金が加算されます。最後まで逃げ切れば賞金を獲得でき、またどこかにある「自主ボックス」で電話をかけると、その時点での賞金を獲得してゲームをおりる事ができます。ハンターに捕まった場合は賞金は0円となります。

ゲームの途中には「ある場所に行ってアイテムをゲットせよ」とか「ある場所にある装置のレバーを引け」といった「ミッション」と呼ばれるイベントがあります。このミッションをクリアすると賞金が上がるとか、逆にミッションをクリアできないと賞金が下がる、ハンターの数が増えるといったペナルティが課せられる事もあるのでずっと隠れているだけにはいかないこともあります。しかしそのために場所を移動する事はハンターに見つかるリスクを伴うのでその辺の駆け引きが番組の面白いところです。

番組の独特なところは、そうした「逃走中」のゲームの裏でストーリーのあるドラマ(芝居)が展開されているところです。例えば前回の放送では、舞台はおとぎ話の国、主人公は白雪姫と王子で、美しい白雪姫を抹殺するために魔女が白雪姫に毒リンゴを食べさせようとしたり、王子を野獣に変えたり、暗黒騎士団を送り込もうとします。それらがドラマ仕立てで進行し、ゲームでは白雪姫や王子を助ける事がミッションになっていたりするのが面白いところです。

また、もう一つ面白いのがナレーションの口調でミッションの際に逃走者たちの携帯電話が鳴った時にナレーションが「メールだぁ~」と言ったりハンターに逃走者が見つかってしまった時に「見つかったぁ~」とか、「捕まると賞金は、ゼロだぁ~」というのが、息子にとってツボのようです^^

最近は色々と話題のフジテレビ^^; ですが、まあテレビ自体めったに見なくなっているので、実際にどのような事になっているのか、正直私はよく知りません。ですが面白くないものを面白くないと言うのも自由であるのと同時に、面白い番組であれば面白いと言えばいいのではないか、と個人的には思っております。この番組自体には他国を優遇するような内容があるようには見えませんし…^^;

ボードゲームは難しい!

今回購入した「逃走中 THE ボードゲーム」は、プレーヤーは逃走者となり、ハンターからうまく逃げきる事ができれば勝ちとなります。「逃走中」が好きな息子にとって一番のポイントが「10体のハンター人形が付属されている事」。作りはチープですが雰囲気が出ていると思います。

「逃走中 THE ボードゲーム」のメインボード。お台場を舞台にしている。メインボード

簡単にゲームの内容を説明すると…これが結構複雑なのですが^^;「タイムライン」と呼ばれるボードがあり、時間の進行に従って行われる事が書かれています。簡単に言うと「次はプレーヤーのターン」「次はハンターのターン」みたいな事が書かれているという事です。

プレーヤーが行動する時にサイコロを振り、出た目の数だけ移動する事ができます(移動しなくても良い)。できるだけハンターから離れた方が有利になりますが、同時に「ミッション」をクリアしないといけないため、どこへ行けばいいのか判断力を試されます。

ハンターが行動する時はプレーヤーの「親」がサイコロを振ってどのハンターが移動するか、どれだけ移動するかを決めます。

ゲームで遊んでいるところ
ゲームで遊んでいるところ

ハンターと同じエリアにいる場合は「逃走イベント」が行われます。最初にカードを引き、その後サイコロを振って出た目の数を加算して、一定の数に達すればOKです。一定の数に達しなかった場合は体力ポイントを引かれていき、再度サイコロを振って一定の数に達するかの判定を繰り返します。体力が0になってしまったらハンターに「確保」された事になります。サイコロは普通のサイコロと違い「0」の目があるのがポイント。0は転んで逃げられないといった意味があるらしいです。

ゲームの外箱には「対象年齢8歳以上」と書かれていましたが、正直5歳には難しすぎる内容だと思いました。というか、大人でもちょっと分かりにくいところがあったりします。結構説明書を何度も読み直しました^^;

とは言えさすが「逃走中」好きの息子、何回か遊んでいるうちに体でルールが分かってきたようで、2人以上で遊ぶゲームなのに、翌日からはひとりで遊んでいたりします。幼稚園のおともだち同士で遊べるような内容ではありませんが、おともだちが遊びにきた時にそのお母さんを捕まえて^^; 一緒に遊んだりしているようです。いい事なのかどうなのかよく分かりませんが…おともだちと遊んだ方がいいんじゃ…

ハンターに追われるドキドキ感が楽しめる?ハンターに追われるドキドキ感が楽しめる?

「逃走中」が好きな8歳以上なら多分友達同士で遊べるでしょう。ルールも簡単なほうと、より複雑なエクストラルールがあって、遊び方も広がります。「ハマり度」で言えば「人生ゲーム」系のほうに分があると思いますが、何よりハンターに追われるというドキドキ感を体験してみたいなら、購入を検討してみてはどうでしょうか?

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※2011年11月30日追記:再レビュー記事を書きましたので興味のある方はこちらも是非どうぞ^^

一緒に本も買いました

ボードゲームだけ買うのも何なので、一緒に「くらべる図鑑」という本も買いました。動物や乗り物などの大きさや重さなどをくらべて、その違いを文章と絵で紹介する本です。文章は5歳には難しいと思いますが、絵を見るだけでも内容は伝わるので面白く、「シロナガスクジラの大きさが他の動物よりどれほど圧倒的に大きいか」という事や「大昔の恐竜は現代の建物でいうとどのぐらいの大きさか」という事が分かり、好奇心をくすぐりまくりです。

好奇心旺盛な子どもには、こちらもオススメですよ~!!

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家の妹も今日親にせがんでかってもらっていましたw
コレ意外と面白いですねw勉強に集中できねぇw

2011.12.24 18:38 URL | 受験生A #- [ 編集 ]

>受験生Aさん
コメントありがとうございます。
そう、意外と面白いんですよね。
運の要素もありますが、頭も使うし、プレイヤー同士で作戦を練ったりと色々な楽しさがあると思います。

2011.12.24 20:39 URL | ユーノ(yuno_n) #- [ 編集 ]

弟がこの前買ってもらっていました          一緒にやっていたんですけどアイテムカードをどうやって手に入れるのかわかりません           教えてください

2011.12.27 18:28 URL | ぺチン #f6YG8H5w [ 編集 ]

>ぺチンさん
コメントありがとうございます。
アイテムカードは、ミッションをクリアすると、クリアした人がもらうことができます。
色々ルールがあって最初は難しいかもしれないですけど、説明書を見ながら進めるとだんだん分かってきますよ。楽しんで下さいね^^

2011.12.27 20:51 URL | ユーノ(yuno_n) #- [ 編集 ]

ありがとうございました

2011.12.28 18:09 URL | ぺチン #f6YG8H5w [ 編集 ]












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