夕べのWWDC基調講演はかなり長かったので
睡眠時間が短くてヘロヘロです…
どうも、ユーノです!
しかし発表の内容は盛りだくさんでしたね。
OS XもiOSも現行バージョンの改良版との事で、
それほど見た目が大きく変わるわけでは無さそうですが
それでも気になる新機能がいくつもありました。
新ハードの登場が無かったと残念がる人もいたようですが
WWDCは開発者向けのイベントであることを考えると今回の内容は妥当なもので
むしろ新サービスのApple Musicのほうが開発者とは無縁な、
付け足しのようにすら感じられました。
まあ、だから"One more thing"なのでしょうけど。
さて、今回は今回の発表の中で私がひときわ注目したい新機能について述べてみたいと思います。
皆さんは今回の発表で何が一番気に入ったでしょうか?
iPadやMacのフルスクリーン画面に2つのアプリ画面を同時に表示できる「Split View」?
手書きの絵や文字を差し込めるようになった新しいメモアプリ?
私は、iOS 9のiPad向け新機能「QuickType」が気になりました。
QuickTypeはiPadのキーボード入力をより快適にするために考えられた新機能です。
その機能は大きく分けて3つ。
1つは、ソフトウェアキーボードの上部に表示されたショートカットバー。
2つめは、ソフトウェアキーボード上を2本指でなぞることで、文章中のカーソル位置を移動できる機能。
そして3つめは、外付けキーボードによるキーボードショートカットのサポート強化。
この中のショートカットバー、中央には予測文字、左側にはカット、コピー、ペーストと思われるアイコンが配置されていて、右側にはボールド、イタリック、アンダーラインの文字強調、そして謎の^^;クリップのようなアイコンが配置されています。
これまでiOSでは、文字の部分をなぞって文章を選択して、それからコピーなどのコマンドをタップする必要があり、正直面倒だった部分はあると思います。
今回のアップグレードによって、文字入力と編集が飛躍的に便利になると思います。
こうした新機能が出たのはやはり、MicrosoftのSurfaceに対抗する狙いがあるのでしょう。
iPadをもっと、勉強や仕事などでノートパソコン替わりとしても使えるものにしようとしている事がうかがえます。
それにしても、Appleの製品で「コピー」や「ペースト」をショートカットアイコンとして搭載した事はほとんど無いような気がします。
例えばMicrosoft Officeなんかだと、ツールバーにこれらのアイコンが所狭しと並んでいるのを多くの方はご存知だと思います。
しかしAppleは、iWorkの各アプリに「プリント」やフォント変更などのアイコンはあっても、コピーやペーストのアイコンなんか配置していませんでした。
もっと昔の、AppleWorksとかでもそうだったはず。
もしかしたらAppleは、コピー&ペーストのような頻繁に使う操作をツールバーアイコンにするのはふさわしくないと考えていたのかな?と何となく思っていました。
なので、今回iPad向けにそのようなショートカットバーを搭載してきたことに、少し驚きを感じたわけです。
この辺も、Appleの考え方が変化してきている、という事なのかなー?
とにかく、iOS 9のキーボード、早く使ってみたいです!^^
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