毎日毎日、暑いですね〜(-。-;)
先日は家族で遊園地に遊びに行ったのですが、暑さ対策をしていったにもかかわらず、あまりの暑さにバテバテでした。
あの暑い遊園地で働いていらっしゃるスタッフの方も大変そうでした。
さて、今回は夏休み特別企画として、私ユーノがMacと出会った頃の話をしてみたいと思います。
しょうもない話ではありますが、まあ、退屈しのぎに読んでいただけると幸いです(^^)
私とコンピュータ
私がなぜコンピュータというものに興味を持つようになったのか、明確には覚えていませんが、多分幼児の頃からそういったものに触れる経験に恵まれていたおかげなのだろうと思います。
確か幼稚園に1台コンピュータがあって、簡単な足し算ゲームで遊べたので、私も含め園児が取り合いになっていた記憶があります。
まだファミコンも世の中に無かった時代です。
まだ「パソコン」という言葉は無く、「マイコン」とか呼ばれていた時代だったと思います。
中学の時、数学の授業に実験的に取り入れるとかで、視聴覚室に20台ほどコンピュータが置かれ、
数式のグラフを表示したり、マウスを使って操作したりする経験をしました。
あれがMacだったかどうか、ちょっと思い出せませんが、このような体験からコンピュータというものに興味を持ったのだと思います。
それ以後、父にコンピュータを販売しているお店に連れて行ってくれて、それを眺めたりしていました。
ただ、コンピュータがあれば何ができるのかまではよく分かっていませんでした。
当時流行していたファミコンのような画面だけど、コンピュータでゲームなどを作ることができるらしい?という感じ。
当時のコンピュータは物凄く高価でしたから、買ってもらえるなんてもってのほか、でしたね^^;
代わりにパナソニックのワープロを買ってくれて、それでも凄く嬉しかった思い出があります。
20年以上前のワープロ、画面も印刷も白黒、インクリボンで印刷してました。漢字変換はものすごく遅くて、「自分で書いた方が早いんちゃうん?」なんてよく言われましたね。
Macとの出会い
高校生の時、何かの雑誌で、プロのミュージシャンがMacというパソコンで作曲や演奏に使う、というのを読んで、Macというものの存在を知りました。
シンセサイザーとMacを使って、好みの音を作ったり、録音したりできるというのです。
それがどういう事なのか、具体的なイメージはよく掴めませんでしたが、とにかくMacに何らかのソフトを入れて、シンセサイザーに繋ぐと、何か素晴らしい事ができるらしい、と、Macというものにほのかな憧れを抱くようになりました。
高校の音楽の先生はMacと「Finale」というソフトを使って楽譜を作成していました。
先生の研究室にお邪魔をするとリンゴのロゴの入ったパソコンが。それが私のMacとの出会いでした。
「Macは高いけど、他のパソコンより優れたスーパーコンピュータなんだ」という事も、その時先生だったか、一緒にいたパソコンに詳しい先輩だったかに教わりました。
実際この頃はまだWindows 95が発売される前で、PCよりMacのほうがずっと先を行っていたんですね。
「DOS/V機なんか買って何するの?」
大学では音楽を専攻しました。
パソコンで音楽がやりたいと、パソコンに詳しい大学の先輩に相談しました。
勿論奨められたのはMac。
家族にも相談すると、父がそれに反対しました。
父は当ブログで以前にも登場しましたが、IT関連に詳しい「ようなフリをする」人で、
まあ実際仕事でパソコンで「一太郎」というワープロソフトでよく作業をしていましたけど、
その父が「これからはDOS/V機だ。最近は作曲ソフトもいいのが出てきてるみたいだし、そっちの方がいいんじゃないのか」
と言うのです。
ちなみにDOS/V機とはもともとIBMのパソコンの事ですが、今で言うPCのような使われ方を当時していました。
私はまだまだパソコンには疎く、父はパソコンに詳しい人だとすっかり騙されていましたから^^;
再び大学の先輩に相談すると、こう言われました。
「DOS/V機なんか買って何をするの?
ワープロで文章を書いたりするだけならDOS/Vでもいいけど。
作曲とかレコーディングができるのはMacだし、Macのほうが長く使える」
と言う事で、我が家に初Mac「PowerPC 7600」がやってきたのでした。嬉しかった!
でもやっぱりというか今と比べると凄く高価でしたね。
「Vision」という作曲ソフトも一緒に購入したのですがこれもビックリするほど高かった。
ソフトってファミコンソフトみたいな感覚でしたから、こんな高いソフトが世の中にあるのかと思いましたよ^^;
今ではLogic Pro X がたったの17,000円ですからね。本当にいい時代です。
後編につづく!!