WWDCのライブストリーミングを生視聴してブログ投稿後、体調崩してしまったユーノです^^;
いやまあ大した事ではないんですけど。23時から深夜2時直前まで寝て、基調講演後早朝5時から6時30分ぐらいまでまた寝たのですが、やっぱり結構きついっす。
大いに盛り上がった基調講演!
今回の基調講演は、最近のAppleに対する不安要素を払拭するような、盛りだくさんで楽しいものだったと思います。
目玉はやはりiOS 7になりますかね。
大方の予想通り、フラットなイメージのデザインに様変わりしましたが、完全なフラットではなく、半透明や奥行き感のあるレイヤー構造が画期的なデザインです。
いやだって、発表のかなり前からフラット、フラットと噂がのぼり、そのフラットデザインの例としてあげられているような派手な配色、グラデーションの無いベタなアイコン群がiPhoneに搭載されたら…それってiPhoneと呼べるのか?
と本気で心配していましたから。
実際には、デザインが変わってもちゃんとiPhoneでした。ジョナサン・アイブさんはソフトウェアデザインにおいても素晴らしい才能を発揮できる事が証明されたわけです。
基調講演でiOS 7が紹介された時、ホーム画面で壁紙がアイコンの後ろに奥行きがあるように表示されたり、iPhoneを傾けて壁紙が動いて表示されるのを見た時、最初はあまり意味があるようには感じられませんでした。変化をアピールするための単なるギミックではないか…と。
でも実際はそうではなく、複雑なレイヤー構造を直感的にユーザーに理解させるための工夫だったわけですね。
アイブさんの徹底したこだわりが感じられ、触ってみるのが待ち遠しいです。
ただ、いい所ばかりではありません。
iOS 7の新しいアプリアイコンは美しいと思うものもありますが、イマイチだと思うものも。
特にSafariと設定のアイコンは良くないと思いました。Safariはなんだか地味で周囲の余白も意味が分からないし、設定アプリはなんだかイソギンチャクか何かが口を開けているみたいで怖い(-_-;)
これらのアイコンはジョナサン・アイブさんが作ったものではなく、他のデザインチームによるものらしく、今後変更される可能性もあるかも、という話もありますけど、どうなんでしょうね。そもそもアイブさんってソフトウェアデザインの責任者であって、絵を描く人じゃ(たぶん)ないような気がするのですが…。
そのうち慣れて、愛着も出てくるのかなあ?
実は大本命? OS X Mavericks!
OS X Mavericksも期待大。というか、個人的にはiOS 7より楽しみだったりしています。
これまでのOS Xは、Macのパワーをふんだんに使って性能を発揮してきたようなところがあった気がしますが、
Mavericksはパワーを使うところは使う、抑えるところは抑えて、CPUやメモリを効率良く使おうというのがいいですね。
またAirPlay経由でテレビをMacのセカンドディスプレイにできるというのも、色々な使い方ができそうで面白そう。
私のiMacは3年以上前の機種なので多分対応しないんだろうなあ^^;
というわけで、主にiOS 7とOS X Mavericksの感想でした。
今年前半はAppleの動きが殆どありませんでしたけど、後半は色々と面白くなりそうですよ〜^^