ついに、というか、やっと、Apple純正のマップアプリが大幅にアップデートされましたね。
正確にはアプリというより、オンライン上のマップデータのアップデートというべきでしょうか。
Apple、iOS 6のマップアプリを大幅に更新 - パチンコガンダム駅も消滅 | 携帯 | マイナビニュース
これまでにあった表記ミスが改善されたり、駅や線路が描かれずスカスカした印象だった部分もかなり良くなっていますね。
実際私の自宅周辺でも表記ミスがあったりして、問題の報告をしたりしていたのですが、ちゃんと改善されていて、全体的に分かりやすくなっていると感じました。
Googleマップがリリースされて以降は、私のiPhoneの中で純正マップアプリは二軍落ちとなってしまっておりましたが、これで再びメインアプリに返り咲く事ができるでしょうか?
というわけで早速試してみました。
まずは大阪の名所のひとつ『通天閣』。
アップデート前の状態がどうだったのかちょっと分かりませんけど、駅名がちゃんと表示されていますね。
ただどこの路線なのかちょっと分かりにくい。地下鉄堺筋線がかろうじて読み取れますが…。
Googleマップで表示するとこんな感じ。
さすが路線が見やすく表示されています。
続いて『大坂城ホール』。
何故か大坂城ホールが4つあります^^;
3D表示させてみました。なかなかいい感じ。
続いてGoogleMap。
この地域ではGoogleMapは3D表示されませんでした。それにしても、Googleマップは3Dの切り替えがやりにくいです…。
最後に、『阪急中津駅』から、『梅田スカイビル』までの経路検索を試してみました。
今回のマップアプリのアップデート内容に経路検索に関するものは無さそうですが、一応。
出発地点がおかしい^^; 近くの駐輪場から出発になっているようです。
純正のマップアプリはナビ機能がとても使いやすいのがいいですね。
現在地点が表示している地図内にあれば、ちゃんと向いている方角にあわせてマップが動いてくれるのも便利。
Googleマップの経路検索は何通りか表示されました。
純正のマップアプリも複数の経路が表示される時はあります。この辺はケースバイケースな印象。
電車を使った経路検索ができるのもGoogleマップのいいところ。
Googleマップの場合、経路検索中に、現在地点が表示している地図内にあれば表示してくれるのですが、
向いている方角を表示してはくれず、方角にあわせてマップが動いてくれる事も無いのでちょっと分かりにくい。
ナビ機能に関しては、純正のマップアプリの使い勝手が上手だと思います。
色々と試してみたのですが、純正マップアプリはかなり良くなってはいますが、まだ若干表示ミスが見られるところや、路線名が分かりやすく書かれていない部分など、Googleマップと比べるとまだ見劣りする印象があります。
とは言え、上述したように純正マップアプリはナビ機能が優れており、初めて訪れる場所で道を探す時などはかなり「使える」レベルになってきているように思います。
これからさらにアップデートされ、Googleマップの良きライバルになってもらいたいと思います^^