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ゆうゆう*Mac

MacやiPhone等のApple製品を、毎日お気楽に悠々と楽しみたい ごくふつーのユーザーによるブログです。

私事ですが、長男が幼稚園を卒園しました。
来月からピカピカの小学一年生。さらに息子にとっての世界が広がっていくのでしょう。
基本的に引っ込み思案で、幼稚園ではなかなか他人と接する事ができなかった息子も、今では友達が増え、先生とも気軽に話ができるようになりました。温かく見守って下さった先生方には感謝。そしてこれからが楽しみです^^

さて、今回は子どもの入学祝い、進級祝いにピッタリなiPad用アプリがリリースされていたのでご紹介します。
あの超名作アプリ「大辞林 」でもおなじみの物書堂さんによる子ども向け辞書アプリ「例解学習国語辞典 第九版 」です。

小学一年生で国語辞典はちょっと早いかも…と最初は思いましたけど、このアプリ、なかなか楽しいと思いますよ。言葉に興味を持っている子どもなら、きっと楽しめるはず。

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例解学習国語辞典 第九版 」は、小学館の国語辞典の最新版が収録されています。
普通の辞書同様、索引順に並ぶ言葉を調べる事もできますし、検索キーワードを入力して調べる事もできます。

文字は読みやすいですし、しっかりとふりがなが振ってあります。

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手書き入力による検索もOK。「大辞林」にもある手書き入力検索ですが本当に便利。

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国語辞典には、書かれている意味そのものの意味が分からない、なんて事もありますが、
そういう時はその言葉をなぞって選択すると…

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その言葉の意味にジャンプします。
下にスワイプすると、もとの言葉に戻ります。

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設定画面では、アプリで使う漢字を変更できます。
「一年生でならう漢字」を選択すると、上の「設定」が「せってい」に変更されているのが分かります。
子ども向けにこういった配慮がされているのはさすが。

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「全ての言葉」から調べるだけでなく、「大切な言葉」「品詞」などを見ることができたり、
「類義語」「敬語」を調べることもできます。
単に知りたい言葉を調べるという用途だけでなく、読み物として楽しめるように作られているんですね。

それだけではありません。ページに★でレートをつけることができたり、
カメラを起動して言葉に写真を挟み込むこともできます。
これは紙の辞書ではできない、面白い機能。

カメラなんてどう使ったらいいんだろう?という思いが頭をよぎりましたが、
花や動物の写真をはさむことで視覚的に覚えやすくする事もできますし、
自分で絵を描いたり、メモを描いてそれを撮影するなど、色々な使い道がありそうな気がします。

とてもよく考えられていて使いやすいアプリです。 ひとつ要望をあげると、各機能を呼び出すアイコンが上部の中央に集まっているのがちょっと分かりにくいかな、と思いました。

例えば、ホームのメニューの呼び出し方が分からず、左から右にスワイプしても何も出ないといった事が何度かありました。
ホームなど左に表示されるアイコンが左端、メニューが右に表示される設定のアイコンは右端に配置されている方が直感的であるように感じました。もっともこれは私個人の感覚で、多くの方には問題無いのかも知れませんが…。


私は子どもの頃、知らない言葉が出てくると、すぐに母親に意味を聞きました。
簡単な言葉でも、その意味を子どもに分かるように説明するのは結構大変だったのではないかと、今では思います。

毎日のように質問攻めにあうので、ある日母親は国語辞典を買ってきてくれました。
この本にはどんな言葉でも載っているから、これからはこれで自分で意味を調べなさいと。
多分私はそこで思いつきで「ロケット」という言葉を調べた記憶があります。私が小学二年生ぐらいの頃です。

国語辞典を手にして、意味を調べられるという事よりも、気になった言葉が本当に何でも載っているという事に驚いた記憶があります。それはまるで魔法のように思えたものです。

このアプリ「例解学習国語辞典 第九版 」はさらに魔法のように便利で、言葉のもつ楽しさを与えてくれそうな気がします。
長男はこのアプリでどのように言葉を楽しむのか、楽しみです^^

ちなみにこのアプリは発売記念セールで、通常1,800円のところ、2013年4月末まで1,200円で販売されるとのことです。是非今の機会に!

例解学習国語辞典 第九版
価格: ¥1,200 ※掲載時の価格ですのでご了承下さい。
販売業者: 物書堂
AppStore リンク→ 例解学習国語辞典 第九版