いよいよWWDCが迫ってきました。
既に様々なサイトが初日の基調講演で発表すると思われるものを報じ、
なかには結構信憑性が高そうなものもあります。
なんだか年々噂の正答率が上がってきているような気がして、私としてはちょっとサプライズ性が無くなるのがつまらないなあ、とおもっているところですが、
それでもやはり楽しみにしているうちが楽しい、と言う事で、いつもより少し踏み込んだ基調講演予想をしてみようと思います。
OS X Mountain Lion
- 主な機能は既に明らかにされているが、再度デモによるおさらいが行われる。デスクトップピクチャなど細部のデザインが変更されていたりするのが確認できるかも知れない。
- 「AirPlay ミラーリング」機能は盛り上がること必至。人気ゲームのデベロッパが登壇し、Mac用の新作ゲームがAirPlayでテレビ画面を見ながらプレイできる様子を実演するかも。
- 「Gatekeeper」の「Developer ID プログラム」についても説明があるはず。
- ここで新型MacBook Proの発表があるかも。光学ドライブが廃止され、より薄く、軽くなったモデルが登場。MacBook AirやiMac、Mac Proなどに関する発表は無いと予想(あくまで新しいOSやサービスについての発表をメインにするため)。
iCloud
- iCloudの新機能が発表される。撮影した動画をMacやPC、iOSデバイス間で共有する「Video Stream」や、好みの写真やビデオをアルバムに入れ、それを簡単に友人に見せることができる、新しい共有機能などが搭載されるのではないか?
iOS 6
- 新iOSであるiOS 6の主要機能についての発表。
- 期待する新機能は、「Siri」の機能強化。例えばSiriからアプリを起動できるようになると嬉しい。あるいはSpotlight検索をSiriで行えるようになるとか。これだけでも、アプリをより簡単に起動できるようになるかも知れない。あとiPad対応にも期待。
- 「マップ」が新しくなって登場。ただ3D表示できるだけでは全く不十分で、Appleならではの新機能に期待したいところ。例えば…地図表示した場所をホーム画面に保存できるとか、iCloud経由でMacやPCと簡単に共有できるとか(従来のマップでもちょっと頑張ればできそうな気もするけど…)。
- iOS 6のリリース時期を発表。デベロッパ向けのβ版を配布。
その他
iTunes 11がそろそろ出るのではないかと予想。一から再構築され、より高速に動作し、
コンテンツの管理画面がより分かりやすくなる。例えばアプリの同期画面は現状ではどうも分かりにくい気がするので、
ホーム画面のイメージが最前面に大きくポップアップ表示され、アプリアイコンの入れ替えがより簡単にできるようになる、といった感じ。iWork'12が発表される。iOS、iCloudとの親和性がより高くなるはず。
以上が今回の基調講演の予想です。新型iPhoneを期待している人はやはり少なからずいるようですが、やはり出る可能性は非常に低いと思います。
また、噂のApple製テレビについても、開発中だとしても発表はまだ行われないように思います。
勿論私の想像であり、完全に外れる可能性もありますが…基調講演が始まるのを楽しみにしていますo(^-^)o