ちっちゃいiPadが出るのではないか、という噂に続いて、今度は「でっかいiPhoneが出る」という噂です。
この噂はかなり以前からありますが、だんだんと具体的な噂が増えてきました。
9to5Macというサイトによると、新しいiPhoneは、iPhone4/4Sの画面をそのまま縦長にしたようなデザインになると報じています。
なるほど、これだと大画面になっても、今までと同じようなグリップ感で使う事ができそうです。
多くのアプリは横幅が固定のため、縦方向に一度に見える領域が増えたほうが便利だと思います。
片手で持った時に、画面の右上や左上に親指が届くのか、ちょっと心配ではありますが…片手のままiPhoneを握る位置をちょっとずらせば何とかなるのかも知れません。
ただ、これだと既存のアプリとの互換性はどうするのかといった問題が出てきますよね。
アスペクト比が変わるわけですから、単純に考えれば、新しいiPhoneで既存のアプリを起動した場合は、上下に黒い帯が表示されることになるのでしょう。
作りが単純なアプリであれば、もしかしたら簡単な修正で新しいiPhoneに対応できたりするのかも知れません。でも、例えばゲームアプリなんかだと、背景、レイアウト、ゲームバランスなど細かい部分まで作り直す必要が出てくるのではないかな、と思います。
一方で新しいiPhoneは従来と同じアスペクト比で、一回り大きいサイズになると、大手ニュースサイトのWall Street Journalが報じています。
WSJでもたまにApple系の記事で外す事はあるのですが、それでも気になりますね。
iDownload Blogというサイトでは、この噂をもとにしたコンセプト画像を紹介しています。
う~ん、なんか、威圧感^^;
私の感覚だとどうしても扱いに困りそうな印象を持ってしまうのですが、実際に登場するiPhoneも、こんな感じになるのでしょうか?
それにしても、実際にユーザーはどのようなサイズを最も好むのでしょうか?
もっと大きいサイズがいいという人も当然いるでしょうし、今のサイズがいいと思う人も大勢いると思うんです。
こういう時、大抵不満を言う人の声のほうが大きくなるもので…今は大きい画面を望む声が多いのかな、とか思ったり。
だとしたら新しいiPhoneが4インチで登場した時に、今度は「大きすぎる!」という声が今度は多数寄せられるのではないか、なんて思ったりもします。
ちなみに私の予想は一貫して変わらず。
「少なくとも、Retina Display搭載iPadが発表された今年は、さらにサイズが違うディスプレイのiPhoneもiPadも出ない!」
というのが私の予想です。
WWDCがせまっていますが、おそらくここで新しいiPhoneの発表は無いでしょう。
噂の真相がいずれにせよ、出るのはまだまだ先の話だと思いますので、気長に楽しみに待ちましょう!
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