大袈裟すぎるタイトルは、先日ウチの子どもと映画「仮面ライダーxスーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」を観た影響です^^;
以前から噂されていたGoogleのクラウドサービス、その名も「Google Drive」が発表されました。
MacやPC、スマフォなどからアクセスでき、動画や写真など様々な形式のファイルを保存できるサービスです。
GmailやGoogle+などのGoogleサービスと連携できたり、Google Docの形式が扱えたりするのが特徴。
無料で5GBまで利用でき、さらに追加容量を25GBで月$2.49から購入することも可能。
かなり戦略的な価格ですね。
MicrosoftはGoogleの発表に先行する形で、同社のクラウドサービス「SkyDrive」をアップデート。
無料で7GB、さらに追加容量を、20GBで年間800円から購入できるという、さらに魅力的な価格。もちろんWindowsだけでなく、MacやiOSデバイス用のアプリが用意されています。
そしてAppleは、まだLionやiCloudに移行していない、MobileMeユーザー向けに、
なんとSnow Leopardのインストールディスクを無料で送付するそうです。
Macがスペック的に対応している必要がありますが、Snow Leopardにアップグレードし、それからMac App StoreでLionを購入すれば、iCloudを使う事ができるようになるというわけ。
ちょっと手順が面倒くさい気もしますが、それでもOSがタダでもらえるとは、Appleも思い切った事をやってくれます。
OS X Lion
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥2,600 ※掲載時の価格ですのでご了承下さい。
販売業者: Apple
対応機種: 無し
AppStore リンク→ OS X Lion
まさに世界3大IT企業による、クラウドサービスの戦国時代に突入しようとしている感じです。
既にクラウドサービスのスタンダードとしての地位を確立しているように見えるDropboxも油断大敵とばかりに、新機能「リンクの取得」の発表を行っていますし、ユーザーとしては魅力的な選択肢が増えて嬉しい反面、どのサービスを使うべきか、迷ってしまいそうです^^;
各社が提供するクラウドサービスの比較をEngadgetがまとめています。
Google Drive 対 Dropbox、SkyDrive、iCloud 詳細比較チャート - Engadget Japanese
こうして見るとiCloudはコストパフォーマンスが低いように感じてしまいますが、iPhoneやiPadユーザーにとっては、他にはない魅力があるサービスなんですよね。
MobileMeサービスはあと2ヶ月ちょっとで終了してしまいます。iCloudにまだ乗り換えていないユーザーは、そろそろ代替サービスを決めたほうが良さそうです。
ちなみに私はiCloudとDropboxを利用し、さらにビデオの保管にNAVERが提供するNドライブを、写真を実家の両親と共有するためにGoogleが提供するPicasaを、全て無料で使っています(^_^)
サービスによって使い勝手も様々でようから、用途でサービスをうまく使い分けるといいと思います。
余談ですが冒頭でチラッと取り上げた映画「スーパーヒーロー大戦」、
まさに夢の対決や演出が色々と見られて楽しい映画でした。
ほとんど全ての過去のライダーと戦隊の名前を覚えている息子も、喜んでました。でもなんか本当に変な夢の世界を見てるような、そんな感じでした。ストーリー的にも「あれは結局なんだったんだ」と思うような事が色々あったり…(^◇^;)