突然AppleがOS Xの次期バージョン「OS X Mountain Lion」を発表しました。
発売は2012年夏ごろ、だそうです。
この発表をTwitter上で知ったのですが、最初は何かの冗談かと思いました^^;
Lionが出てまだ1年も経ってませんからね～
とりあえず速報という形で、明らかになった主な機能を挙げていきます。
iCloud 対応
LionとiCloudの連携は今一つでしたが、それが強化されます！「メッセージ」アプリ
iChatの後継。iOSのメッセージアプリのMac版ともいうべきもの。β版が配布されています。「リマインダー」アプリ
iOSのリマインダーに相当するアプリを新たに搭載。「メモ」アプリ
従来Mailの一機能だったメモが単体アプリに。多分この方が分かりやすそう！通知センター
メール着信やMac App Storeアプリのアップデート等を通知。Growl（有名なMac向け通知アプリ）危うし!?「共有」機能
iOSアプリと同様に、各アプリからTwitterやメール等と連携して共有できるボタンが搭載。Twitter
Twitterの機能をOS Xに統合。Game Center
iOSのGame CenterのMac版。iPhoneとiPadとiPod touchとMacで友達と対戦が可能に!AirPlay ミラーリング
個人的に一番待っていた機能。Macの画面をWi-Fi経由で、Apple TVに接続したテレビの画面に映し出す!!
ただし利用できるのは第2世代 Intel Core i プロセッサ以降を搭載したMacのみ。私のMacはCore 2 duo。残念!!(>_<)Gatekeeper
アプリ使用制限のユーザー設定機能。例えばMac App Storeで配布されるアプリのみ使用可能といった設定が行える。
さらに、OS X Mountain Lion では、中国市場への本格的な進出を見据え、中国独自のWebサービス等への対応などが行われるようです。
2月17日 午前0時現在、米国のAppleサイトにて、OS X Mountain Lionの紹介ビデオを見る事ができます。
こうしてみると、iOSの主要な機能がどんどんOS Xに取り込まれていきますね。
これによってiPhoneやiPadで初めてApple製品に触れたユーザーがMacを使う時のハードルが下がるであろう事が想像できますし
何より、全てのApple製品の世界観がより統合されていく感じがして、気分的にもより楽しく作業ができそうなワクワク感があると思います。
OS X Lionが出た時、これがMac用のOSの最終バージョンになるのではないか、
もうMacは無くなってiOSデバイスに統合されるのではないか、と考える人もいたように思いますが、
今回の発表を見ると、そうではなく、より統合された世界観で、iOSとOS Xはこれからも共存し続けるに違いない、そう確信した発表でありました。
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