ここ数日で次世代iPadに関するより具体的な噂が出るようになり、登場が迫っている事を予感させます。
噂1 Retina Display
噂では、現行iPadの4倍の解像度を持ったディスプレイを搭載すると言われています。
こちらのサイトでは、予想されている解像度を現行のiPhoneやiPadなどと比較した画像が掲載されています(下の画像は縮小版です。オリジナルのサイズは掲載元のサイトをご覧下さい)。
2048x1536とはBlu-ray画質を超えた非常に大きいもの。
私が所有している2009年製iMac 24インチの解像度は1920x1200ですから、それよりも遥かに大きい事になります。
噂2 次世代通信4G対応
Wall Street Journal の記事で、VerizonとAT&Tが次世代通信(4G、LTE)対応のiPadを販売すると伝えています。
LTEに関しては対応する、いやしないと意見が分かれている部分ですが、どうなんでしょうか。
そして日本での展開はどうなるのかも気になるところです。
噂3 A6 クワッドコア プロセッサ
初代iPadはA4 プロセッサ、iPad 2はA5 デュアルコア プロセッサを搭載しましたが、次はやはりA6なのでしょうか?
画面の解像度が本当にRetina Displayになるのであれば、それに見合ったチップセットが必要になると思われるので、A6搭載というのは信憑性が高いように思います。
噂4 発表は3月7日
iMoreというサイトでは、「iPad 3」の発表イベントが3月7日に開かれると伝えています。
そしてクワッドコア、LTE対応とも書かれています。
真実であれば、発表は約3週間後という事になりますね。
新型iPadの内容から、次世代iPhoneのスペックを予想する
いつも書いている事ながら、噂はあくまでも噂なので、過剰な期待は禁物です^^;
過去にも何度も、Appleの新製品に関する噂で過剰な期待が膨らみ、そして発表を見てガッカリ…なんて経験をした人がいるはずです。
それでも、やはり色々と妄想が膨らみ、期待してしまうんですけどね。
特にRetina Displayは是非搭載して欲しいと思います。
一つ思うのは、今度発表されるであろう新型iPadの内容によって、次世代iPhoneのスペックを予想する手がかりになるかも知れないという事です。
例えば、iPadがLTEに対応すれば、おそらくiPhoneもそれに対応する事が予想できます。逆にiPadがLTEに対応しなければ、iPhoneも対応しない可能性が高い。
iPadがA6 プロセッサを搭載すれば、iPhoneも同様に搭載する可能性が高い気がします。
そして画面解像度。iPadがRetina Displayを搭載するのであれば、おそらく次世代iPhoneの画面解像度はiPhone 4Sと同じである可能性が高いと思っています。
それは何故か?
現在、現役と言えるiOSデバイスはiPhone 3GS以降と初代iPad以降と言っていいと思います。
iPhone 3GSの解像度は480x320、iPhone 4以降は960x640のRetina Display、
そして初代iPadとiPad 2の解像度は1024x768です。
現在は3種類の画面解像度のiOS デバイスが存在するわけで、iPhoneとiPadのアプリ開発者は、これらの解像度を考慮して制作されていると思います。
これに、Retina Displayの次世代iPadが加われば、アプリ開発者は4種類の画面解像度に対応する必要が出てきます。開発者さんにとっては結構な負担だろうと想像します。
これでさらに、次世代iPhoneで今までと違う画面解像度を採用すると言うのは、ちょっと考えにくい気がします。
新しい解像度を持つiPhoneが出るのであれば、早くともiPhone 3GSが引退するであろう来年以降になるのではないでしょうか。
予想と言えるレベルではありませんが^^; こんな風に考えてみました。
皆さんはどのように思われるでしょうか?