2012年内のリリースに向けて開発中という「Siri」ですが、どうも思ったより早く始まるかもしれないみたいですね。
タッチ・ラボさんの記事によると、
開発者向けに公開された「iOS 5.1ベータ3」の中に、これまでに無かった「Siri」の日本語パッケージが追加されているのが見つかったようです。
まだベータ版の段階なので、正式リリース版ではどうなるかはまだ分かりませんが、期待してしまいますよね。
Siriの日本語版が始まったら、私はまず父に試して欲しいと思っているんです。
父は去年からのiPhoneユーザーですが、操作には四苦八苦しているようです。
iTunesに音楽を登録してiPhoneと同期するのもなかなか分からなかったようですし、
App Storeでアプリを購入するやり方も、私が教えるまで分からなかったようです。
Safariの使い方もなかなか理解できないみたいです。
年末年始に実家に帰省した時は、「Safari開いたら勝手に別のページが開いてるんだけど」なんて言われました。
いやそれアナタが前に開いてたページでしょ。
それで、ページを閉じる方法を教えました。見たら8ページがフルで開いてました(^◇^;)
分からない事はGoogleで検索したら分かる事も多いよ、と以前から言っていたのですが、
今になってなんと検索する方法を知らなかった事が判明。もうビックリ。
「いや、検索しようとするんだけどね、いつも頭に"www."がつくんだけど、これって合ってるの?」
いや、合ってません…^^;
キーワードを入れる場所が違ったら、いくら検索しても出てきません!
我々からすると、なんとなく見て色々と試したらできるんじゃないの?というようなレベルの事でも、父には難しいみたいなんですね。
よく、Apple製品は操作が直感的に行えて、説明書を読まなくても基本的な事は使いこなせると言われます。
私も、その通りだと思います。Macしかり、iPod、iPhoneしかり。
そんな簡単なiPhoneでもうまく扱えない人もいるって事なんですよね。うちの父のように。
そこでSiriですよ。
Siriがあれば、もっと欲しい情報を簡単に手に入れる事ができるのではないかと思います。
Siriを起動して、知りたいキーワードを質問すれば、結果を返してくれます。
Safariを開いて検索キーワードを打ち込む手間に比べたら、ずっと簡単にできる、はず。
Siriは、デジタルデバイスを使いこなすハードルを、さらにさらに下げてくれる可能性を秘めているのではないかと思うのです。
勿論、Siriの日本語の認識能力が十分に優れていれば、の話ですけど。
どこまで柔軟に、言葉を理解してくれるのかも気になります。不安半分ではありますが、楽しみです。
…っとここまで書いて気がついた!
父が持ってるの、Siriが搭載されていない「iPhone 4」の方だったあああぁぁ(OO;)!!
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