昨日Mac App StoreでOS X Lionをダウンロードするのに約3時間かかりました^^;
ADSL 5MBの回線ではそんなもんでしょうか。
結局昨日はそのまま寝て、今日の夜インストールを行いました。
こちらは約30分で終了。非常にあっけないインストール作業でした。
今回から数回にわけて、Lionで何が変わるのか、
そしてその使い勝手や感想などについて書いていきたいと思っています。
第1回の今回はインストール作業を終えてちょっと動かしてみての第一印象です。
最初に「設定アシスタント」が起動する
Lionでは、今までにあった「Welcomeムービー」がありません。ちょっと寂しい。
インストールを完了するとLionの新しいログイン画面が表示されます。
ログインすると、最初に「設定アシスタント」が起動します。
まずは、テキストボックスを一番下までスクロールしろと書いてあります。
何故そんな事をせねばならんのだと思いながら仕方なくスクロールします。
…あれ、スクロールが上下逆…
そうなんです。
Lionでは、トラックパッドを二本指でスクロールした時の動きが上下逆。
iOSデバイスを踏襲した操作性のひとつがこれです。
その事を最初に学習するための画面なんです。
今まで慣れ親しんできたスクロールの動きが逆になるのだから、最初はかなり戸惑います。
なので、まずはこの画面でスクロールの感触を掴んでおきましょう。
ちなみに、当然ですが左右のスクロールも従来とは逆になりますよ。
スクロールにうまく慣れる方法ですが、
これまでのスクロールは、『スクロールバーをその方向に動かす』という感覚でしたが
Lionでは、『テキスト自体をその方向に引っ張る』という感覚で行うといいと思います。
つまり、下にスクロールする場合は、テキストを上方向に引っ張り上げるというイメージですね。
そう書きながらも、私もまだ慣れていないのですが…^^;
どうしても慣れなかったら、システム環境設定で従来の方向に戻す事が可能です。
細かいところで色々変わってるみたいです
パッと見た目ではそれほど大きく変わったようには見えないLionのデスクトップですが
色々と触ってみると色々な発見があって面白いですね。
まず気がついたのが、Safariでページ間を移動する時。
2本指のスワイプでこれを行うと、ページがスライドするのが面白いですね。
また、4本または5本指でピンチインを行うと、新機能の「LaunchPad」、
3本指で上にスワイプで「Mission Control」が起動します。
詳細はまた改めてレポートしますが、表示が極めてスムーズで、とても面白いと思います。
Dockにもこれらのアイコンが追加されています。
ヒラギノ ProNフォントも微妙にデザインが変わりました。
どちらが良いかは好みの問題があるとは思いますが、私はより文章が読みやすくなった気がします。
とりあえず第一印象としては、新機能はなかなか面白いし、結構深いところまで考えられている気がしました。
次回からは、もう少し詳細について取り上げたいと思います。お楽しみに!!

カテゴリ: 仕事効率化
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