
そろそろ、次世代iPhoneに関する噂も信憑性の高いものが出てくる頃かなあ、と思います。
発売は9月だ、いや10月だ、といった噂、デザインは大きく変わらない、いやさらに薄く、軽くなる、という噂など様々ですが、
それに関連して、次のiPhoneの名称はiPhone 5だ、いやiPhone 4Sだ、といった噂もあります。
製品の名前はそのメーカーがこうだ、と言ってしまえばそうなっちゃうわけで、それを予想することにどれだけの意味があるのかという意見もあると思いますが、
それを承知で敢えてこう言いたいと思います。
「iPhone 4S」なんて名前で出すわけがない!
と。
iPhone 3GS はマイナーアップグレード?
iPhone 4Sという名前の根拠には、
「次のiPhoneはおそらくデザインに大きな変更がなく、CPUなどの性能アップにとどまるだろう。
だから、iPhone 3Gの次がマイナーアップグレードのiPhone 3GSであったように、
iPhone 4の次もiPhone 4Sになる」といった意見が多いようです。
私はこれに1つの疑問を持っています。
iPhone 3GSはマイナーアップグレードだったのか?
iPhone 3GSは、外装こそ「3G」に酷似していますが、CPUなどの性能向上の他、カメラの性能が上がって動画撮影が可能になり、電子コンパスが内蔵されるなど、
単なるマイナーアップグレードとは言えないほどの進化を遂げた製品です。

名前は「iPhone 3G」の後ろに、Speed の「S」をつけたものですが、
この「S」は Second の「S」だと誤解している人もいるようです。それが、「3GSはマイナーアップグレード」という連想に結びついているのかも知れません。
iPhone 4は命名規則が異なる
それから、その次の機種である「iPhone 4」という名前についても考えてみます。

iPhone 4という名前はそれまでの命名規則とは異なり、「4番目のiPhone」という意味である事は異論がないところでしょう。
決して「3Gの3」の次だから4だという事ではありません。
4番目のiPhone、つまり…
- 1番目 … 初代iPhone
- 2番目 … iPhone 3G
- 3番目 … iPhone 3GS
- 4番目 … iPhone 4
と言うことになります。
iPhone 3GSを「カウントに入れている」…と言うことは、iPhone 3GSはマイナーなんかではなく
れっきとしたメジャーアップグレード製品であるとAppleが捉えているという事ではないでしょうか。
だとすると、後ろについている「S」は決してマイナーアップグレードを意味したものでは無いという事になります。
だから、まだ見ぬ次世代iPhoneがどのような製品であったとしても、後ろに「S」がつくのは何か違う、というか、整合性がとれないような気がしてしまいます。
やはり単純に「○番目」を意味した命名規則に乗っ取った「iPhone 5」がしっくりきます。仮にデザイン変更のない、CPU強化にとどまった製品だったとしても、です。
真実はAppleのみ知る…
だから何なの?と言われたらそれでおしまいなのですが…^^;
どうも私には、あの完璧主義者で知られるスティーブ・ジョブズ氏が、主力である製品に、整合性の取れない名前を付けるとは思えないのです。
だからこそ、次世代iPhoneは iPhone 4S なんかではなく、「iPhone 5」になるのではないかと思っています。
あるいは、また全く別の名前にするとか。
そんな事を言ってて、
実際に発表された名前が iPhone 4S だったとしたら、ケロッと心変わりして
「4S最高!!」とか言っているような気もしますけどね^^;
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