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ゆうゆう*Mac

MacやiPhone等のApple製品を、毎日お気楽に悠々と楽しみたい ごくふつーのユーザーによるブログです。

AppleのWebサイトについて、このようなブログ記事を読みました。

pxt | 考察:Appleはスマホサイトを作らない。

Appleが意識してるのは「スマホサイト」ではなく「Webアプリ」だと思う件 - もとまか日記Z

なるほど、と思います。
Appleはサイトの構築にもiPhoneやiPadで見ることを考慮し、
計算し尽くしている、という事ですね。
Appleならではのこだわりを感じます。

若輩者ではございますが、私も、これらの記事に補足する意味で「AppleがiPhone用に専用のサイトを作らない理由」についての意見を書きたいと思います。

私が思うのは、Appleには「MacやPCと全く同じように見える」ということをポリシーにしているのではないか、という事です。

いつもパソコンで見ているそのサイトが、変わらない形でiPhoneでも見える、その事にユーザーは感動と安心感をもたらすはずだ、という思いがあるのではないでしょうか。

Appleのサイトは非常にデザインが凝っています。

例えば Macのページ に行くと、上部に「Mac」「アプリケーション」「アクセサリ」「サーバ」といった文字が並んでいます。
これらの文字をクリックすると、MacならiMacやMacBook等の機種が、アプリケーションならiLifeやiWork等のアプリケーションのアイコンが「ポコポコポコっ」と現れ、それまで表示されていたアイコンは引っ込んでいきます。

MacのSafariで表示したMacページ
110623-0003.jpg


iPhoneのSafariで表示したMacページ。アニメーションも再現。
写真 11-06-23 20 49 54



こういった楽しいアニメーションが、MacやPCでも、iPhoneでも同じように見る事ができるのです。

例えば iOS 5のページ に行くと、iOS 5の紹介ビデオへのリンクがあります。
このビデオも、iPhoneで見る事ができます。

MacのSafariで表示したiOS 5ページ。ページ上で動画を再生。
110623-0002.jpg


MacのSafariで表示したMacページ。動画再生のボタンをクリックすると動画を全画面表示し、終わるとサイトに戻る
写真 11-06-23 20 48 07



Appleのサイトは、Flashを全く使わず、HTML 5の技術でサイトを構築しています。
だから、このような凝ったアニメーションや動画再生をiPhoneでもスムーズに表示させる事ができるのです。

つまり、AppleにとってAppleのサイトとは、

Appleが推し進めるHTML 5の技術の結晶であり
Safariはそれをストレス無く表示させるソフトウェアであると証明するもの。

それをアピールするために、iPhoneのための専用サイトを作らないのではないでしょうか。

iPhoneの凄さの一つは、やっぱりSafariにあると思うんです。
スマートフォンが当たり前になりつつある現在、ついついそれを忘れがちになりますが
こんなに小さな携帯電話で、表現力に溢れたWebサイトを、パソコンと同じように表示できるって、やっぱり凄い事じゃないですか。

iPhoneでAppleのサイトにアクセスし、隣にあるMacと同じように表示される。
感動の声を上げるユーザー。
スティーブ・ジョブズのどや顔
いや、これは私の想像ですが…^^;


とは言っても、やっぱり、重いと思ってしまいますね…Appleのサイト。
特に私が所有するiPhone 3Gだと、結構厳しいものがあります。

これはきっとAppleの意地なんだろうなあ、と思ったりします^^;
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