東映さんが、iTunes Storeにて仮面ライダーの映画21作品をGW期間中100円でレンタルできるキャンペーンを開始しています!
東映さんのサイトによると、昭和、平成の劇場版「仮面ライダー」他の21タイトルを5月1日〜7日までの期間限定で100円レンタルで提供する、との事。
100円というのはSD画質でのレンタル価格で、HD画質だと200円です。
仮面ライダーは今も昔も大人気。
たまにTSUTAYAにDVDを借りに行っても、最近の人気の作品は貸し出し中の事が多いです。GW期間中だと尚更なのではないでしょうか。
その点、動画配信だと品切れの心配が無いし、観たい時にすぐに観れるのが大きな魅力。
あとは価格がネックだったりしますが、100円、200円ならば気軽にレンタルできるのではないでしょうか?
ちなみにレンタル期間は視聴開始から2日間です。ただしレンタル後30日以内に視聴開始する必要があります。
キャンペーン対象は以下の21作品。
私もまだ観ていない仮面ライダー映画がたくさんあるので、何か観てみたいと思ってます!
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ
劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル
iTunesの「Essentials クラシック」でアルバム価格が期間限定で割引販売されています。
「Essentials クラシック」とは、iTunes用に最高音質でマスタリングされたクラシック音源です。
ドイツ・グラモフォン、デッカ、EMIクラシックスなどのクラシック音楽の名門レーベルによるアルバムが多数収録されています!
クラシック愛好家はもちろんですが、クラシックをあまり知らないという方にも聴いてもらいたい。
以下に、私が特にオススメしたいアルバムをご紹介したいと思います。
ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と言えば、
ソチオリンピックで浅田真央選手が見事なフリー演技で世界中を魅了した
あの曲です!
何度もテレビで放送されたのでまだ覚えておられる方もいるでしょう。
曲を聴くと自然とあの演技が頭に蘇ってくるという方もいそう。
ラフマニノフは20世紀に活躍した作曲家でありピアニストです。
ロマンティックな旋律が美しく、なかでもこのピアノ協奏曲第2番は最も有名。
映画などでもよく使用されたりしています。
ウラディーミル・アシュケナージが弾くピアノは男性とは思えないほど繊細で美しく、
ラフマニノフの曲との相性も抜群です。
このアルバムでは、同じくラフマニノフ作曲の「パガニーニの主題による狂詩曲」も収録されています。
こちらも非常に美しい曲なのでおすすめですよ!

ウラディーミル・アシュケナージ, ロンドン交響楽団 & アンドレ・プレヴィン
価格: 1,050円

posted with sticky on 2014.2.27
バッハ・ゴールドベルク変奏曲
バッハの名曲は数多くありますが、この「ゴールドベルク変奏曲」は知らないという方も多いと思います。
変奏曲とは、ひとつの「主題」となる旋律が、次々とテンポやフレーズを変化させながら演奏される複数の楽曲の集まり…と書けばいいのかな?うまく説明できない^^;
まず1曲目があって、次はテンポを速くしたり、遅くしたり、3拍子にしてみたり、高い旋律と低い旋律を反対にしてみたり…と様々なアレンジを行っていきます。
全曲を聴くと結構長くて難しいのですが、ピアニストのグレン・グールドはこの曲を、レコード会社の反対を押し切ってデビュー作として録音し、そしてそのレコードは大ヒットとなったのでした。
ピアノを弾く時は背中をのばし良い姿勢で、と先生から教わるものですが、
グールドは猫背で顔を鍵盤に近づけ、かがみこむような感じで演奏します。とても変わっています。
また演奏しながら鼻歌を歌ってしまうため、録音の時は声が極力入らないようマイクの位置に苦労したようです(それでも録音にはたまに声が入ってしまってますが)。
しかし鍵盤のタッチの正確さ、ズンッと心に入り込むような響きの美しさはまさに「本物」。
是非一度は聴いておきたい名曲、名演奏だと思います。
このアルバムでは、そのデビュー作の録音と、晩年に再録音された2バージョンが収録されています。
いい意味で若さが溢れるデビュー作と、全てを悟ったかのような境地の晩年の作品を聴き比べてみるのもいいと思います。
「Essentials クラシック」には他にも様々なアルバムがありますので、
堅苦しい先入観を捨てて、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
「Essentials クラシック」へのリンクはこちら
まだかまだかと楽しみに待っていましたが、ようやくリリースされました。
「iTunes 11」です!
アプリアイコンもちょっとだけ変更されましたね。黒い音符がシルバーに変わって、ブルーの表面もアクア調になりました。
前のアイコンより明るいイメージになって、良くなった気がします。
既に様々なメディアで伝えられていますが、
iTunes 11はiCloud対応により、Macで視聴したビデオを、どこまで観たかをiCloudが記録し、続きをiOSデバイスで観るといった事ができるようになりました。
他にも次に再生する曲をあらかじめ予約できる「次はこちら」機能や、iTunesカードのコードをMacのカメラで読み込む機能など、面白い新機能が搭載されています。
アップデートするとこんな「ようこそ」画面が。
手書き風の矢印が今までにないフレンドリーな感じです。
新しいiTunesを見た時の第一印象は「薄くなった!?」でした。
枠が完全に消え去り、のっぺりしたシンプルな画面になった事で、薄くなった印象を受けたのでしょうか…?
そして実際動作が軽い。
軽さを一層際立たせるためにこのような画面に変えたのか。いや、シンプルな画面に変更したからこそ動作が軽くなったのでしょうか?
サイドバーもステータスバーも無くなってしまいましたが、
メニューから「表示」を選ぶと、サイドバーやステータスバーを表示させる事ができるようになります。
私は、ステータスバーはあった方がいいかな、と思いましたが
サイドバーは無くてもいいかも、と思ってます。
左上にあるボタンで「ミュージック」「ムービー」などのコンテンツを切り替えられます。
右上にはiPhoneやiPadなどのデバイス情報を呼び出せます。
今までのiTunesは、曲をサイドバーに表示されているプレイリストやiOSデバイスにドラッグ&ドロップで追加できますが、
iTunes 11はどうするのか?
なんと、曲をドラッグすると右側からデバイスとプレイリストが表示されたバーがニョキッと出てきて、そこにドロップできるのです。
なかなか面白い。
フルスクリーンボタンの隣に見慣れないボタンが?
なんだかどこかのOSのウインドウについているボタンっぽいデザインですが…^^;
押してみると、予想通りウインドウがミニプレイヤーになりました。
これまたえらくシンプルです。
iTunes 10ではMacでおなじみの三色のボタンが縦並びになって多くのユーザーに衝撃を与えましたが^^;
このミニプレイヤーはシンプルにも程がある×と□のボタンがあるだけ(勿論「閉じる」と「元のウインドウに戻す」ボタンです)。
新しいインターフェイスのiTunes Store。
こちらもシンプルになりましたね。
iOS版のiTunes Storeと同じく横スクロールを多用した作りになっています。
それはいいのですが、トラックパッドで二本指でスクロールさせ、終端までスクロールさせたところで
勢い余ってさらに二本指で横にスワイプすると、iTunesの「戻る」「進む」が働いてしまうのが玉にキズです…
新しい「iTunes 11」をざっくりとご紹介してみました。
操作方法が変わって、以前より使いにくくなったと思っている方もいるかも知れませんが、
私は従来のiTunesは機能が増え過ぎてごった煮のようになってしまったと感じていたので
シンプルに生まれかわったiTunesは好感触です。
見たいコンテンツだけを表示させて、曲を再生したり、他のデバイスに追加したり、プレイリストに追加するのも
分かりやすくなりましたし、様々な工夫が凝らされている印象です。
何より動作が軽いのがいい!
アップグレードすべきか待つべきか迷っている方は参考になれば幸いです^^
先日のOS X Mountain Lionの発表に続き、またもAppleから突然の発表です。
日本のiTunes Storeが大幅にアップデートされ、今までは日本で提供されなかった多くの機能が搭載されました。
iTunesやiOSのダウンロード等は必要なし。すぐに新しい機能が使えます。
今回の新機能の数々は、日本での人と音楽との関わりに再び革命をもたらすものになりそうです。
ではその内容をサクッと見て行きたいと思います。
iPhoneの3G環境で楽曲購入が可能に!
外を歩いていて、ふといい曲に出会ったなんて経験はありませんか?
今までのiPhoneはWi-Fi環境が無ければ、Podcastを除いてiTunes Storeにアクセスする事すらできませんでしたが、
これからは、3Gネットワークで楽曲が買えるようになりました。
あるいは、子どもと遊園地の待ち時間。ぐずり出す息子や娘が好きなアニメソングや特撮ヒーローの主題歌などを「試聴」し、これは何の曲!などと盛り上がれたりします。
勿論、気に入った曲を買ってその場で聴く事だって可能。
全ての楽曲がDRMフリーに!
iTunesで販売する全ての楽曲がiTunes Plusに対応しました。
iTunes Plusと言えば、256Kbps AACフォーマットの高音質で、しかもDRMフリー。
今まで購入した曲も、ちょっとした追加料金(単体の曲なら50円など)で、iTunes Plusの音楽にアップグレードする事が可能です。
DRMフリーだから、MacやiOSデバイスだけでなく、例えばAndroid端末に転送して聴くなんて事も可能になるわけです。
iTunes in the Cloud!
iPhoneで買った曲が、そのままiCloud経由でMacやiPadでもダウンロードして聴けるようになったりします。
また、購入した音楽の履歴はiCloudに記録され、
もし、iPhoneが壊れた!バックアップとってないしどうしよう!!なーんて時に、
これまでなら「アプリなら無料で再ダウンロードできるんですが…音楽は買い直して下さい…」と答えなくてはならなかったのが、
「アプリも音楽も再ダウンロードできます!」と言えるようになったわけです。
大好きなあの曲を着信音に!
着信音の販売が始まりました。
ビートルズの楽曲なんかもあり!(iTunes限定だそうです)
着うた大好きな人には嬉しい機能ですよね。
Mastered for iTunes
これは、楽曲を制作するアーティストやサウンドエンジニアが、iTunes Plus用に最高の音質を提供するために
特別にマスタリングを行い、制作された楽曲です。
特別なだけあって数はまだ少なく、洋楽がほとんどですが、ちょっと気になります。
コンプリート・マイ・アルバムでアルバム全曲を差額購入!
1曲買ってみたら気に入って、アルバム全曲を買いたくなったとします。
これまでは、改めてアルバムの価格を支払う必要がありましたが、これからはアルバムの価格から購入した曲分の価格を差し引いた金額で購入できるようになります。
ユーザーとしては是非対応して欲しかった機能がようやくリリースされました!
ソニー系楽曲もついに参戦!
これまで何度か門を開けそうになりながらかたくなに閉ざし続けてきたソニー系の楽曲がついにiTunes Storeに提供されました。
とは言ってもまだ洋楽中心。
ソニーのウォークマンのシェアが盛り返してきて多少気前が良くなったのかどうかは分かりませんが^^;
マイケル・ジャクソンとかセリーヌ・ディオンなどの楽曲が日本でも買えるようになりました。
でもiTunes Matchの日本展開はまだか……えっ今年後半に開始!!?
手持ちのiTunesライブラリの楽曲を、年間24.99ドルでiCloudで利用できる機能、iTunes Matchが
2012年後半にスタートすると、AV Watchさんが伝えています。
iTunes Matchは、iTunesで購入した曲だけでなく、手持ちの曲全てをiCloud経由で同期できる機能。
それがiTunes Storeで販売されている曲に「マッチ」していれば、その曲はアップロードする必要が無く、
代わりにiTunes Storeの高音質データで聴く事ができるという点がユニークな所です。
以前私が書いた記事では、日本の音楽業界の様子を見る限り、iTunes Matchが日本で始まる可能性はかなり低いと考えていましたが、一筋の光明が見えてきた思いです。
日本の音楽が再び盛り上がるきっかけになるか?
これほどの新機能、ようやく米国並になったとも言えますが、日本で提供されるのに至ったのは個人的には想像よりずっと早いと思ったし、とても意外でした。
日本での音楽ビジネスと言えばガラケー向けの着メロ、着うたといったコンテンツが最近は主流ですが、今後はスマートフォン向けのビジネスがより重要になるだろうという判断、そしてクラウドを利用したビジネスに移行するのは避けられないと、音楽業界も納得したのかもしれません。
「違法な音楽コンテンツが合法に聴ける」なんて少々歪んだ捉え方をされがちだったiTunes Matchも、捉え方によってはアーティストにお金が還元されるうまいビジネスだという風に変わってきたのかも知れません。
そしてもちろんAppleも、おそらく相当力を入れて交渉に当たってきたのだろうと想像します。
これまでは曲を買いたいと思っても、3Gネットワーク上では購入できず、時間が経つにつれ買いたいという気持ちも薄れていったという事が何度もあります。
これを期に、音楽に触れる時間が増え、音楽がもっと身近になって、
音楽ビジネスも再び活気が出るといいな、と音楽を愛する人間のひとりとして願っています。